直感的で分かりやすい動画教材で、安全文化の定着と教育効果の向上を目指す


株式会社ラキール(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 努、以下「ラキール」)は、株式会社神戸製鋼所(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:勝川 四志彦、以下「神戸製鋼所」)の社員教育の取り組みとして、動画配信型教育サービス「LaKeel Online Media Service」が採用されたことをお知らせします。

神戸製鋼所 素形材事業部門は、社員の労働安全衛生教育ツールとして「LaKeel Online Media Service」を採用し、2025年4月より利用を開始しました。今後は本サービスの活用を通して、安全文化の定着と教育効果の向上を図り、労働災害の防止に努めていく方針です。

採用の背景

神戸製鋼所 素形材事業部門では、安全衛生、環境防災に関わる実力向上を目的として、事業所間コミュニケーションを通じ、各種活動の適切な管理・指導・推進することを目指しています。しかし、従来の教育方法では、組織ごとの属人化や標準化のばらつきがあったり、継続性・反復性の不足、教育効果の可視化の困難さなどの課題が存在していました。加えて、製造現場では、昨今の人手不足や若返りなどを背景に、より効果的で実践的な安全教育の必要性が高まっていました。こうした状況を踏まえ、直感的で分かりやすい動画教材を活用した質の高い安全教育という評判の「LaKeel Online Media Service」に着目し、複数拠点にて短期間のトライアルを実施したところ、利用者から多くのポジティブなフィードバックがありました。そこで、まずはスモールステップとして素形材事業部門の長府製造所での導入を決定しました。

採用を決めた3つの理由

・直感的で分かりやすい動画コンテンツにより、災害の怖さがVR以上にリアルに伝わり、より効果的な教育が期待できる
・科学的な根拠に基づいて物事のメカニズムが論理的に説明されており、教育の質の底上げが期待できる
・動画1本あたりの時間が短いため、反復学習がしやすく、安全行動の習慣化が促進される

「LaKeel Online Media Service」の活用イメージ

安全文化の定着と教育効果の向上を図るため、山口県下関市にある長府製造所で働く約1,300名を対象に運用を開始します。まずは、全社員が毎月2本のコンテンツを視聴するようカリキュラムを作成し、その教育のボリュームや効果についてアンケート等を通じて検証していきます。実績が蓄積された段階で、素形材事業部門の他工場への展開も視野に入れて検討していきます。

導入担当者様コメント

「LaKeel Online Media Service」の導入により、従来の教育方法で不足があった部分を補い、より効果的な安全教育の提供を目指していきます。動画を繰り返し視聴することで、自然と安全行動がとれるよう、社員一人ひとりの安全意識を高めていきたいと考えています。まずは長府製造所から導入しましたが、その有効性が確認できれば、活用範囲を拡大し、全社的な取り組みへと発展できればと期待しています。

株式会社神戸製鋼所について

神戸製鋼所は鉄鋼アルミ・素形材・溶接の「素材系事業」、機械・エンジニアリング・建設機械の 「機械系事業」、さらに、製鉄所の自家発電操業で永年培った技術・ノウハウを活かした「電力事業」の3つの事業領域を柱としています。「安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。」の実現に向けて、個性と技術を活かし合い、社会課題の解決に挑みつづけています。

「LaKeel Online Media Service」について

「利用率が思うように上がらない」、「思ったほど効果が出ない」というこれまでのeラーニングの課題を解消する企業向け動画配信型教育サービスです。学習理論のTPACKをベースに制作されたアニメコンテンツは学習効果が高く、1本2-3分程度とマイクロコンテンツ化されており、日常業務の隙間時間や休憩時間など、いつでもどこでも学ぶことができます。「LaKeel Online Media Service」は〈点の学習〉から〈線の学習〉を実現し、より高い効果が得られる「ブレンディッド・ラーニング」と呼ばれる最新の学習メソッドを提供しています。

LaKeel Online Media Serviceサイト https://om.lakeel.com
株式会社神戸製鋼所 https://www.kobelco.co.jp
株式会社ラキール https://www.lakeel.com

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