労働安全に特化したオンライン学習サービスを活用し、労働安全に対する基本知識の浸透と定着を図る
株式会社ラキール(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 努、以下「ラキール」)は、アイカ工業株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:海老原健治、以下「アイカ工業」)の従業員教育の取り組みとして、動画配信型教育サービス「LaKeel Online Media Service」が採用されたことをお知らせいたします。
アイカ工業は、国内3工場(広島、福島、伊勢崎)で働く、従業員約200名の労働安全衛生教育ツールとして「LaKeel Online Media Service」を採用し、2024年7月より利用を開始しました。今後は本サービスの活用を通して、労働安全衛生教育を拡充させ、従業員一人ひとりの安全意識を高めることで、労働災害の防止に努めていく予定です。
採用の背景
アイカ工業は、化粧板などの建装建材や合成樹脂接着剤を製造、販売する大手化学メーカーです。メラミン化粧板は国内シェアNo.1を誇り、アジア圏を中心に14の国と地域へ事業を展開しています。
これまでアイカ工業では、安全朝礼やKYT(危険予知訓練)、ヒヤリハット活動、労働安全衛生マネジメントシステムに基づいたリスクアセスメントを実施するなど、安全意識向上に繋がる教育を適宜改善しながら実施し、労働災害の撲滅に取り組んできました。しかし、安全意識を従業員一人ひとりに浸透させることは非常に難しく、十分な教育機会の提供にも人材不足が障壁となり、課題の解決が困難な状況が続いていました。
そこで、新たな教育方法として様々な教育サービスを検討した結果、短時間で効率的に安全教育を実施することができ、反復性が高く安全意識の向上が期待できる「LaKeel Online Media Service」の採用に至りました。
採用を決めた5つの理由
- 1コンテンツが短時間で視聴でき、反復性が高いため継続的な教育が実施できる
- 労働安全に対する基本知識の浸透と定着、安全意識向上が見込める
- テスト機能やアンケート機能によって、従業員の理解度が確認できる
- 安全教育実施にかかる運営側の大幅な工数削減ができる
- 自社の教育資料をアップロードすることができる
「LaKeel Online Media Service」の活用について
アイカ工業担当者様からのコメント
これまで月1回程度で行っていた安全教育を、週1回もしくは隔週で実施することで、継続的な教育を実現させる予定です。特に、挟まれ巻き込まれ、有害物との接触、フォークリフト関係の労働災害についての教育を重点的に行っていきます。国内3工場で試験的に本サービスの運用を開始しましたが、効果が認められる場合は、展開範囲を拡大し、安全衛生教育のツールとして活用することも検討中です。
労働災害の多くは、入社歴の浅い従業員に多く見られます。仕事に慣れていないことも一因ですが、災害に対する危機感が薄いことが大きな問題と考えております。今回導入した「LaKeel Online Media Service」は、動画とeラーニングを活用した取り組みやすい教育方法です。これにより、従業員一人ひとりが危険を意識し、適切な行動を取れるようになることを期待しています。今後は、教育効果を確認しながら、継続的な教育を実施し、安全意識の向上に努めてまいります。
「LaKeel Online Media Service」について
「利用率が思うように上がらない、思ったほど効果が出ない」というこれまでのeラーニングの課題を解消する企業向け動画配信型教育サービスです。学習理論のTPACKをベースに制作されたアニメコンテンツは学習効果が高く、1本2-3分程度とマイクロコンテンツ化されており、日常業務の隙間時間や休憩時間など、いつでもどこでも学ぶことができます。「LaKeel Online Media Service」は〈点の学習〉から〈線の学習〉を実現し、より高い効果が得られる「ブレンディット・ラーニング」と呼ばれる最新の学習メソッドを提供しています。
LaKeel Online Media Serviceサイト https://om.lakeel.com
アイカ工業株式会社 https://www.aica.co.jp/
株式会社ラキール https://www.lakeel.com
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