労働安全衛生教育における教材作成の課題を解決し効率化を図る


株式会社ラキール(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 努、以下「ラキール」)は、株式会社MCエバテック(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役社長:山口 洋史、以下「MCエバテック」)の従業員教育の取り組みとして、動画配信型教育サービス「LaKeel Online Media Service」が採用されたことをお知らせいたします。

MCエバテックは従業員向け教育ツールとして「LaKeel Online Media Service」を採用し、2023年6月より尼崎事業所にて利用を開始しました。今後は本サービスの活用を通して、教材作成の効率化と雇入れ時教育や定期教育の拡充を図ります。また、教育のDXを推進することで労働災害の抑制を目指しています。

採用の背景

これまでMCエバテックでは、各事業拠点のトップが安全衛生、環境、品質マネジメントシステムを構築し、「休業・不休業労災ゼロ、保安事故ゼロ、環境重大トラブルゼロ、品質大クレーム及び品質不適正ゼロ」を目的とした様々な取組みを実施してきました。労働安全においては、リスクアセスメントによってリスクを抽出・低減する活動を継続し、従業員教育を行ってきましたが、その内容や教材について課題を抱えていました。

例えば、従業員教育の教材は教育担当者が作成していたため、完成までに多くの時間を要していました。また、高額なDVD教材の購入や加盟する業界団体からDVD教材を借用していましたが、その内容は更新されないため、情報が古いことや最新の法令に対応していないことが多くありました。それらの課題解決に向け教育方法の改善を検討した結果、1本の教育動画が2-3分で視聴でき、最新の法令に対応したコンテンツが増えていく「LaKeel Online Media Service」の採用に至りました。

採用を決めた5つの理由

  • 最新の法令や事例に沿ったコンテンツが充実しているため
  • 動画コンテンツの数が多く、短い時間で視聴できるため
  • 『わかりやすいアニメーション』で、労働安全について学習することができるため
  • いつでも、どこでも、すぐに見ることができる利便性と快適性に優れているため
  • 受講者の視聴歴を短時間で集計し、分析できるため

株式会社MCエバテック 導入担当者様コメント

MCエバテック尼崎事業所では、環境安全・品質保証部が中心となり、安全衛生・保安防災・環境・品質の維持及び改善に取り組んでいます。これまで教材の中心であったDVDは今後の発展が期待しにくい状況において、新たな教育方法を調査する中、「LaKeel Online Media Service」に出会うことができました。Z世代にも受け入れやすい、短い時間のアニメーションによる教育コンテンツに魅了され導入するに至りましたが、転倒災害や5S 活動、熱中症やフォークリフトの取り扱い、安衛法改正による化学物質規制など、教育を徹底したいコンテンツが多く用意されていることも大きな魅力です。今後は「LaKeel Online Media Service」を活用することで、教育効果を測り、教育方法の改善に努めていきたいと考えております。

「LaKeel Online Media Service」について

「利用率が思うように上がらない、思ったほど効果が出ない」というこれまでのeラーニングの課題を解消する企業向け動画配信型教育サービスです。学習理論のTPACKをベースに制作されたアニメコンテンツは学習効果が高く、1本2-3分程度とマイクロコンテンツ化されており、日常業務の隙間時間や休憩時間など、いつでもどこでも学ぶことができます。「LaKeel Online Media Service」は〈点の学習〉から〈線の学習〉を実現し、より高い効果が得られる「ブレンディット・ラーニング」と呼ばれる最新の学習メソッドを提供しています。

LaKeel Online Media Serviceサイト https://om.lakeel.com
株式会社MCエバテック https://www.mcet.co.jp/
株式会社ラキール https://www.lakeel.com

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