不安全行動の防止に向けて、従業員の安全意識の向上を図る


株式会社ラキール(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 努、以下「ラキール」)は、株式会社日本海水(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西田 直裕、以下「日本海水」)の従業員教育の取り組みとして、動画配信型教育サービス「LaKeel Online Media Service」が採用されたことをお知らせいたします。

日本海水は小名浜工場で働く全従業員を対象に従業員向け教育ツールとして「LaKeel Online Media Service」を採用し、2023年4月より利用を開始しました。今後は本サービスの活用を通して、今まで以上に従業員一人ひとりが安全意識を高め、不安全行動をなくすことで、労働災害の防止に努めていく予定です。

採用の背景

日本海水小名浜工場では、先輩や上司が指導者となり、各職場において仕事を通じながら教育・訓練を行う安全教育のOJTや雇入れ時教育、定期的な集合教育を実施することで、労働災害の防止に努めてきましたが、DVD教材による集合教育の在り方や、法令改正に対応した教材不足(化学物質関連等)、まとまった教育時間の確保、工場全体の更なる安全意識の定着など多くの課題を抱えており、よりよい安全教育の方法を模索していました。
そこで、新たな教育方法として様々な教育サービスを検討した結果、法改正に対応したコンテンツが豊富にあり、短時間で効率的に安全教育を実施することができる「LaKeel Online Media Service」の採用に至りました。

採用を決めた4つの理由

  • DVD教材よりもコンテンツが豊富であり、最新法令にも対応しているため
  • 短い時間で視聴でき、比較的意欲の低い社員でも自主性を持って学ぶことができるため
  • アニメーションで制作されており、余計な情報がなく重要なポイントがわかりやすいため
  • 受講履歴やテスト機能を活用し、複数回の受講を促すことで知識の定着が見込めるため

「LaKeel Online Media Service」の活用イメージ

日本海水では、各部署の管理者が視聴すべき教材を選定し教育計画を作成し、その部署に合った教育内容にて労働安全教育を実施予定です。また、定期的に実施される集合教育の場面でも動画を視聴し安全意識向上のために活用していきます。法改正があった化学物質関連のコンテンツについては、内容の理解を深め、知識を定着させるため積極的に活用していただく予定です。

日本海水導入担当者様コメント

小名浜工場の設備・安全グループは、「人と海を技術でつなぎ、食と健康、そして人びとのよりよい生活に貢献します。」という企業理念のもと、工場全体の設備の管理(保全、改造、増設等)、環境・安全に関する法的要求事項の取りまとめを行い、継続的な改善を行うことで、安心・安全な製品の安定供給に努めています。LaKeel Online Media Serviceを教育ツールの一つとし、定期的な安全教育を実施することで工場全体の安全意識の底上げを図り、不安全行動をなくすことで労働災害の防止に努めていきたいと考えております。

「LaKeel Online Media Service」について

「利用率が思うように上がらない、思ったほど効果が出ない」というこれまでのeラーニングの課題を解消する企業向け動画配信型教育サービスです。学習理論のTPACKをベースに制作されたアニメコンテンツは学習効果が高く、1本2-3分程度とマイクロコンテンツ化されており、日常業務の隙間時間や休憩時間など、いつでもどこでも学ぶことができます。「LaKeel Online Media Service」は〈点の学習〉から〈線の学習〉を実現し、より高い効果が得られる「ブレンディット・ラーニング」と呼ばれる最新の学習メソッドを提供しています。

LaKeel Online Media Serviceサイト https://om.lakeel.com
株式会社日本海水 https://www.nihonkaisui.co.jp/
株式会社ラキール https://www.lakeel.com

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