FSSC22000の認証取得に向け、従業員教育に活用
株式会社ラキール(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 努、以下「ラキール」)は、株式会社シルバーライフ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:清水 貴久、以下「シルバーライフ」)の従業員教育の取り組みとして、動画配信型教育サービス「LaKeel Online Media Service」が採用されたことをお知らせいたします。
シルバーライフは栃木工場で働く全従業員(約200名)を対象に従業員向け食品衛生教育ツールとして「LaKeel Online Media Service」を採用し、2024年2月より利用を開始しました。今後はFSSC22000の認証取得や多国籍化する従業員に向けた教育の拡充を図ります。本サービスの活用を通して、これまで以上に安心安全かつ規格に適合した商品の提供に努めていく予定です。
採用の背景
シルバーライフ栃木工場は、2021年3月末に稼働を開始したチルド・冷凍惣菜製造工場です。最大15万食の生産が可能な工場で、現在約200名の従業員が働いています。近年栃木工場では、従業員の多国籍化が進む中、FSSC22000の導入に向け食品安全衛生および労働安全教育に対する新たなアプローチを必要としていました。特に従業員間での衛生意識の希薄化、教育コンテンツの作成および更新に関わる手間やコストは課題となっており、有効な教育方法を模索していました。そこで、新たな教育方法として様々な教育サービスを検討した結果、FSSC22000にも活用でき、8カ国語に対応した安全教育を実施することができる「LaKeel Online Media Service」の採用に至りました。
採用を決めた5つの理由
- FSSC22000の導入に必要な従業員教育ができるため
- 最新の法令に対応した専門的な教育コンテンツが豊富にあり、教材作成のコストが削減できるため
- 8カ国語に対応しており、多国籍化する従業員へ日本人同様の教育が実施できるため
- 労働安全に対する基本知識の浸透と定着、安全意識向上が見込めるため
- LaKeel Online Media Serviceを活用するためのサポート体制が充実しているため
「LaKeel Online Media Service」の活用イメージ
シルバーライフでは、毎月受講カリキュラムを作成し、教育内容に沿った動画コンテンツを繰り返し視聴することで、知識の定着、安全に対する意識の底上げを目指していきます。受講方法は従業員のPCで学習をすることを想定しおり、特に交差汚染やアレルゲン、HACCPやFSSC22000関連の教育は徹底して行っていく予定です。
シルバーライフ導入担当者様コメント
シルバーライフは、経営理念『私たちは、食の観点から誰もが安心して歳を重ねていける社会を作ります』を掲げており、私たち生産部では安心安全かつ規格に適合した商品をお客様に提供することをミッションとしています。このミッションを果たすためには、国籍問わず全ての従業員に同じ質の教育を実施し、すべての従業員の食品安全意識を底上げすることが非常に重要です。今後は「LaKeel Online Media Service」の活用をすることで、安全教育の更なる充実を図り、より安全・安心な食の提供を実現することで、食品取扱事業者としての責務を果たしていきたいと考えております。
「LaKeel Online Media Service」について
「利用率が思うように上がらない、思ったほど効果が出ない」というこれまでのeラーニングの課題を解消する企業向け動画配信型教育サービスです。学習理論のTPACKをベースに制作されたアニメコンテンツは学習効果が高く、1本2-3分程度とマイクロコンテンツ化されており、日常業務の隙間時間や休憩時間など、いつでもどこでも学ぶことができます。「LaKeel Online Media Service」は〈点の学習〉から〈線の学習〉を実現し、より高い効果が得られる「ブレンディット・ラーニング」と呼ばれる最新の学習メソッドを提供しています。
LaKeel Online Media Serviceサイト https://om.lakeel.com
株式会社シルバーライフ https://www.silver-life.co.jp/
株式会社ラキール https://www.lakeel.com
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