化学物質の管理教育を強化し、従業員のスキル向上と安全意識を高める


株式会社ラキール(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 努、以下「ラキール」)は、東亜ディーケーケー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:髙橋 俊夫、以下「東亜ディーケーケー」)の労働安全教育および化学物質管理強化のために、動画配信型教育サービス「LaKeel Online Media Service」が採用されたことをお知らせいたします。

東亜ディーケーケー 埼玉事業所では、従業員500名規模の労働安全衛生教育ツールとして「LaKeel Online Media Service」を採用し、2024年12月より利用を開始いたします。今後は本サービスの活用を通して、労働安全衛生教育を拡充させ、従業員一人ひとりの安全意識を高めることで、労働災害の防止に努めていく予定です。

採用の背景

東亜ディーケーケー 埼玉事業所は、「水・大気・医療・ガス」を柱に、様々な分析機器を提供する総合計測機器メーカーの開発・生産の拠点です。近年、化学物質管理教育の義務化や新生産棟の稼働に伴い、化学物質管理や労働安全対策の見直しとさらなる強化が求められており、それに対応するための施策を検討していました。現場ではOJTを中心に教育を行ってきましたが、網羅性や評価基準にばらつきがあり、知識の定着や技能レベルの向上が不十分で、インシデント発生時には知識不足が課題となっていました。さらに、化学分野の専門知識を持つ人材が減少しているため、日常的な教育の機会が不足している状況でした。

こうした背景から、東亜ディーケーケーでは法令遵守の更なる徹底と労働災害の防止を目的に、安全意識の向上と教育の充実を図るため、「LaKeel Online Media Service」の導入に至りました。

採用を決めた3つの理由

・アニメーションによる分かりやすさ:
労働安全や化学物質管理を、視覚的に分かりやすい形で学習できるため

・短時間での視聴が可能:
教育動画が短時間で視聴できるため、従業員のスケジュールに柔軟に対応可能なため

・専門的な教材の充実:
化学物質管理や安全対策など、専門的な内容が豊富に揃っているため

「LaKeel Online Media Service」の活用イメージ

まず、労働安全の共通カリキュラムを作成し、部門ごとの力量マップを基に、各部門での教育計画を策定します。労働安全に関する教育は、従業員の理解度評価を行い、スキル計画として記録していきます。また、労働安全に関する動画を社内の各所で流し続けるなど、日常的な教育機会を提供する予定です。加えて、LaKeel Online Media Serviceの活用が定着するよう、社内メールマガジンの活用や、新しいコンテンツの企画募集など、従業員の参加を促す仕組みも検討しています。

導入担当者様コメント

LaKeel Online Media Serviceにて、化学物質管理や6S活動、KY活動(危険予知活動)の教育を重点的に行い、従業員が日常的に安全を意識できる環境を整えていこうと考えております。これにより、職場の安全文化を醸成し、災害ゼロを目指すとともに、その他従業員教育動画を活用することで、コロナウイルスやインフルエンザの感染予防や通勤事故の減少などにも取り組んでいく予定です。その上で、従業員が安全かつ安心して働ける環境の整備に努めてまいります。

「LaKeel Online Media Service」について

「利用率が思うように上がらない、思ったほど効果が出ない」というこれまでのeラーニングの課題を解消する企業向け動画配信型教育サービスです。学習理論のTPACKをベースに制作されたアニメコンテンツは学習効果が高く、1本2-3分程度とマイクロコンテンツ化されており、日常業務の隙間時間や休憩時間など、いつでもどこでも学ぶことができます。「LaKeel Online Media Service」は〈点の学習〉から〈線の学習〉を実現し、より高い効果が得られる「ブレンディット・ラーニング」と呼ばれる最新の学習メソッドを提供しています。

LaKeel Online Media Serviceサイト https://om.lakeel.com
東亜ディーケーケー株式会社 https://www.toadkk.co.jp
株式会社ラキール https://www.lakeel.com

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